2019年4月21日の午後2時ごろ、兵庫県神戸市中央区布引4丁目のJR三ノ宮駅そばの横断歩道を渡っていた歩行者が市営バスに次々に跳ねられ、うち2人が亡くなった。
横断歩道の信号は青に変わったばかりで、歩行者が渡り始めた矢先に、市営バスは止まらず時速20キロで横断歩道に突っ込んで行き、事故を起こしている。
事故現場となった場所が、どこか?の地図をGoogleマップで詳しく表示する。
神戸の市バス事故現場はどこ?三ノ宮駅の場所の地図
市営バスに跳ねられた方々で犠牲になった20代男性と20代女性の他、7人が重軽傷を負いうち1人は心肺停止の状態だという。
報道各社は、神戸市中央区布引4丁目のJR三ノ宮駅そばの横断歩道で歩行者が次々と跳ねられたと報じている。↓
上の事故現場の様子を伝える動画の場所に看板が写っているが、Googleストリートビューで確認すると以下の位置に同じ看板が写っている。↓
看板の手前に「 バス 」と白文字で書かれている停留所で乗客を全員降ろしてから、事故は起きた。
つまり、神戸の市営バスが歩行者を跳ねた事故を起こした現場の横断歩道をGoogleストリートビューで表示させると以下の地図の場所になり、別の動画では被害者の血痕が残されていた。↓
事故を起こした市営バスの進行方向は、兵庫県道30号の新神戸停車場線のフラワーロードで、神戸市立森林植物園の方角から、神戸空港ポートアイランドの方面に向かって走っていたことになる。
フラワーロードは、片側4車線の道路だが、上の動画では、JR三ノ宮駅ガード下の右側から2番目の直進車線のレーンに停まっていた。
その後、一番右側の右折レーンに移動している。
詳細地図ばかりでなく、広域地図でも確認されたい。↓
くわしい事故の原因は不明だが、神戸市の市営バスを運転していたドライバーは、すでに逮捕されている。
市営バスの運営は、神戸市交通局が行なっているが、市バス路線の一部は民間業者に委託している。
神戸の市営バスが事故を起こした原因はなぜ?
神戸の三ノ宮駅付近の横断歩道で事故を起こした市営バスを運転していた運転手、O.F容疑者【 64 】は「 過失運転致し容疑 」で警察に逮捕された。
大野容疑者は「 バスが急発進し、人をはねてしまった 」と話しているという。
「 バスが急発進した 」とは、19日の東京都豊島区の池袋で発生した事故でプリウスを運転していた87歳のドライバーが言っていた「 アクセルが戻らなくなった 」という話しを彷彿とさせる。
続報では「 ブレーキを踏んで発進準備をしている時にバスが急発進した 」と話しており、さらにO容疑者には糖尿病の持病も有るという。
市営バスを運転していたO容疑者は、退職していて嘱託( しょくたく )で勤務されていたと報じられている。
詳しい捜査は、これからという段階だが自分が運転する市バスが勝手に急発進する、なんてことが有るのだろうか?[ kobe ]
神戸市交通局の会見では、運転手のO容疑者の事故歴は、平成28年に乗用車との接触事故があり、平成22年には、バス発進時に車内で女性が転倒して怪我をしたという事故があったという。
しかし親族によれば、極めて真面目な運転手で、40年の運転歴があるという。
報道では、「 ブレーキとアクセルを踏み間違えたか? 」と言われているが、もしそうだとしたら19日に池袋でプリウスが起こした事故と酷似している。
続報では、O運転手が「 前をよく見ていなかった 」と話していると言い、さらなる真相の解明が待たれる。
神戸の市営バス事故現場はどこかの地図まとめ
神戸市の市営バスがJR三ノ宮駅脇の横断歩道で歩行者を、はねる事故を起こした経緯は次の様なものであった。
目撃者などによると、市バスは同市北区から三ノ宮駅まで走行。
乗客を降ろして発進した後、横断歩道上の歩行者を次々にはねた。
乗客はいなかったという。
つまり、横断歩道で事故を起こしたときには乗客は一人も乗っていなかったという。
池袋の時の事故もそうだが、横断歩道を渡っていてまさか市営のバスが突っ込んで来ようなどとは夢にも思わない。
不詳この私めも以前にトラック運転手を10年以上やり、バイク便ライダーや新聞配達のアルバイト、クリーニング品のルート配送の仕事も合わせると20年以上のキャリアがある。
その私めも、バスは利用することがあるが2種免許を持つ旅客輸送の運転手は紳士的な運転をする方が多いな、という印象だった。
事故原因の真相は不明だが、機器の故障でなければなぜ、重大な事故が起きたのだろうか。
確実に言えることは、横断歩道が青信号だからといって全てのバスや車が停まるとは限らないと言うことだろう。
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